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December,
2000 Updated File
タンチョウ、12月で最多の613羽確認
【釧路】道が今月5日に道東を中心に実施した本年度1回目のタンチョウ生息状況一斉調査の結果が22日まとまり、12月の調査では過去最多の613羽を確認した。調査した釧路支庁などは「例年より積雪が多く、越冬地への飛来が早まった」とみて、来年1月の調査と併せて生息状況の分析を行う。
-Updated :December
25th 2000 20:30 p.m.
最もきれい、道内の小糸魚川と支笏湖 環境庁水質調査
環境庁は22日、1999年度に実施した全国の河川と湖沼、海域の水質調査の結果を発表した。環境基準の達成率は、全体では前年度を0.8ポイント上回る過去最高の78.7%となり、排水規制などの効果で水質の改善が進んだことを示している。最もきれいな川は道内の小糸魚川(胆振管内)と青森県の小荒川上流、最もきれいな湖沼は支笏湖だった。
-Updated :December
25th 2000 19:30 p.m.
- 外来種から北海道の淡水魚守れ、来年1月に千歳でシンポ
外来種の増加など生態系の変化が深刻化している北海道の淡水域を考えるシンポジウム「北海道の淡水魚を守る」が来年1月20日、千歳市で開かれる。道内外の研究者が集まり、対策を論議するもので、他地域からの動物移入の問題に焦点が当てられる。
-Updated :December
7th 2000 01:35 a.m.
- 環境庁、苫小牧に自然保護事務所支所設置
【苫小牧】環境庁は4日までに、1月6日の省昇格を機に、西北海道自然保護事務所(札幌市中央区)の機能を一部移転し、同事務所苫小牧支所を設置する方針を固めた。当面は苫小牧市内の仮事務所で業務を行い、2002年春には、同庁が同市植苗のウトナイ湖畔に開設する「野生鳥獣センター」に移転する。
-Updated :December
5th 2000 13:50 p.m.
- ワシ類鉛中毒死、半減し14羽−銅弾切り替えなど効果
【釧路】道東を拠点にする自然保護団体ワシ類鉛中毒ネットワーク(事務局・釧路、黒沢信道代表)は4日までに、オオワシやオジロワシの鉛中毒死の調査結果をまとめた。1999年度の中毒死は14羽と前年度の26羽から半減し「エゾシカ残滓(ざんし)回収ステーションやハンターの自主的な銅弾切り替えが効果を上げた」とみている。
-Updated :December
5th 2000 08:50 a.m.
- 小樽でも細々生息、4日からザリガニ調査パネル展
小樽市博物館(色内2)と市民ボランティアが今年5月から10月にかけて行った、小樽のニホンザリガニ調査の報告パネル展が、4日から同博物館で始まる。絶滅が懸念されているニホンザリガニが、悪化する環境の中で細々と生息している実態などが紹介される。
-Updated :December
4th 2000 18:00 p.m.
- マリモ打ち上げ防止堤、改修か撤去か−阿寒で論議
【阿寒湖畔】国の特別天然記念物である阿寒湖のマリモ保護のため、1961年に建設された「マリモ打ち上げ防止堤」をめぐり、老朽化した防止堤を撤去して湖岸を自然の状態に戻すのか、改修して大型マリモが生息する現状を維持するのかで、地元の釧路管内阿寒町で論議が起きている。選択を迫られた町は、専門家によるマリモ打ち上げ防止堤改修検討委員会(委員長・角野康郎神戸大教授)を7日に発足させ、住民懇談会も開催する。
-Updated :December
3rd 2000 21:10 p.m.
- 楽園の春待つニホンザリガニ、釧路湿原のわき水の中で冬支度
【鶴居】釧路湿原の澄んだわき水の中で、ニホンザリガニが越冬の季節を迎えている。最近は都市化の波や人間が持ち込んだ移入種に押されて減る一方で、絶滅も危ぶまれるザリガニたちは、残り少なくなった楽園の片隅でひっそり春を待つ。
-Updated :December
3rd 2000 09:00 a.m.
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November,
2000
Updated File
- シロハヤブサに配慮し海岸の護岸工事延期−砂原
【砂原】国内有数のシロハヤブサの越冬飛来地、渡島管内砂原町の砂崎で、函館土現が計画した護岸工事が、地元野鳥ファンの要請で、鳥たちが越冬を終え飛び去る来年2月末まで先送りされることになった。護岸の高さもシロハヤブサの狩りを妨げないよう、低くすることを検討している。
-Updated :November
30th 2000 09:30 a.m.
- 道東のエゾシカ猟期延長
シマフクロウへの影響懸念
道内のエゾシカ猟が11月1日から解禁されたが、道東地区で狩猟期の終わりが1ヶ月延長されたため、銃声などで、シマフクロウなどの繁殖に影響を及ぼす、と懸念する声が出ている。
エゾシカの推定生息数が上方修正され、道は「食害増加を防ぐには、猟期を延ばして捕獲数を増やす必要がある」と説明するが、野鳥への影響も無視できず、微妙な自然界のバランスに苦慮している。
-Updated :Novemberr
26th 2000 15:50 p.m.
- 散策路工事の重機が希少植物荒らす−雨竜沼湿原保護区
【雨竜】暑寒別天売焼尻国定公園内にある空知管内雨竜町の雨竜沼湿原で道が進める木道(散策路)改修工事で、小型重機が湿原内に持ち込まれて希少な高山植物が荒らされていたことが21日までに関係者の指摘で明らかになった。道側は事実関係を認めており、自然保護関係者や登山者からは慎重な作業を求める声が上がっている。
雨竜沼湿原は国内有数の高層湿原で、開発行為が厳しく制限される特別保護地区。道の天然記念物に指定され、動植物保護のため入山者には木道以外への立ち入りが禁止されている。
-Updated :Novemberr
26th 2000 02:10 a.m.
- 南富良野の国有林伐採計画 自然愛好者ら中止を訴え
【南富良野】上川南部森林管理署(平尾進署長)が、空知川源流シーソラプチ川支流域の町内富士循環地区で進める国有林伐採計画に地元自然愛好者らから反対の声が上がり、同署はこのほど、河川への影響に配慮して伐採量を半減させる方針を固めた。しかし、来月から始まる予定の伐採自体に対し、自然愛好者らは危機感を募らせている。
伐採計画は、同地区の国有林54―58林班のうちの約200haを択伐する。この地区はシーソラプチ川の支流パンケヤーラ川上流域。
-Updated :Novemberr
21th 2000 13:10 p.m
- 町の工事で高山植物荒らされる−礼文の国立公園特別保護地区
【礼文】宗谷管内礼文町の利尻礼文サロベツ国立公園内で同町が今年行った自然散策路改修工事で、同町にしかない希少高山植物などが荒らされていたことが、14日までに分かった。公園を管理する環境庁は、同町に対し許可内容にない施工部分を元に回復するよう指示、同町は来春の雪解け後に対応策を取るとしている。
-Updated :Novemberr
15th 2000 08:55 a.m
- ツグミ科の珍鳥セアカジョウビタキ、利尻島で国内初確認
【利尻富士】アジア極東で繁殖し、日本では観察記録のないツグミ科の渡り鳥セアカジョウビタキが、宗谷管内利尻島の利尻富士町で、島内の日本野鳥の会会員によって初めて確認、撮影された。
-Updated :Novemberr
15th 2000 02:00 a.m
- 紋別からオーストラリアへ オグロシギの渡り確認
【紋別】紋別市沼の上のコムケ湖で標識を付けられたシギ科の渡り鳥、オグロシギの1羽が10月末、オーストラリア北西部の海岸で見つかり、地元のボランティア観察家に連絡が13日までに届いた。日本から南半球へ、オグロシギの渡りが確認されたのは初めて。
-Updated :Novemberr
15th 2000 01:20 a.m
- 十勝川河川敷に湿地環境を、帯広で復元計画シンポ
十勝管内の建設業者六社で構成し、自然に優しい土木工法の研究などを進めている「十勝多自然ネット」(西江靖幸理事長)は11日午後1時半から、帯広市西4南9の北海道新聞帯広支社2階会議室で、河川敷の土砂採取跡地の有効利用について考える「十勝湿地復元プロジェクト」シンポジウムを開催する。
-Updated :Novemberr
10th 2000 19:50 a.m
- はねられたシカが対向車に飛び込む、運転の男性巻き添え死−標茶町
【標茶】6日午後6時10分ごろ、釧路管内標茶町塘路302の国道で、同管内釧路町光和5、会社員室伏善行さん(28)のライトバンがシカと衝突。はねとばされたシカが対向車線を走っていた同管内標茶町雷別125、会社員樋口毅さん(54)の乗用車のフロントガラスを突き破り、車は路外に転落、樋口さんは全身を強く打ち、間もなく死亡した。室伏さんにけがはなかった。
-Updated :Novemberr
7th 2000 9:10 a.m
- 油流出に「備えアリ」、道立地質研が災害地図づくり
道立地質研究所は、開発が進むサハリン沖油田などからの石油流出災害に備え、海岸に漂着した油の残留度が一目でわかる道内海岸のハザードマップ作りを4カ年計画で進めている。残留度の高い海岸から油を除去すれば、作業を効率化できる利点がある。2002年度に完成する予定。
-Updated :Novemberr
6th 2000 16:55 p.m
- マガンの代替採食地実験、一定の効果確認−美唄・宮島沼
【美唄】国の天然記念物マガンの寄留地、宮島沼周辺で起きている小麦の食害対策として、市が今春実験した「代替採食地」には、一定の効果が認められることが研究者の報告で確認された。代替採食地のほとんどで誘導に成功、周囲の防除された小麦畑の食害は最小限に抑えられた。市は来春以降も調査を続ける。
-Updated :Novemberr
3rd 2000 9:55 a.m
- エゾシカ猟のハンター、クマに襲われ重傷−白糠
【白糠】一日午後零時十五分ごろ、釧路管内白糠町上茶路の国有林で、エゾシカ猟に来ていた岩見沢市朝日町二二、会社員原田勝男さん(60)=道猟友会岩見沢支部所属=がヒグマに襲われ、頭や首などをかまれ重傷を負った。エゾシカ猟は同日解禁されたばかりで、原田さんは同支部の仲間三人とともに猟に来ていた。
-Updated :Novemberr
2nd 2000 2:15 a.m
-
エゾシカ猟今日解禁−鉛弾は禁止に
#2
(Updated :Novemberr
2nd 2000 1:35 a.m)
道は本年度のエゾシカ猟を1日から解禁する。ワシ類の鉛中毒死を防ぐため、今シーズンからライフル用鉛弾の使用を全面的の禁じる一方、農林業への食害対策のため、解禁地域・期間を拡大した。
-Updated :Novemberr
1st 2000 9:15 a.m
October,
2000 Updated
File
- ペテガリ岳の登山、5年ぶり可能に―日高横断道、きょう通行止め解除
【静内】日高山脈の名峰・ペテガリ岳(1,736m)へのアクセス道となっている道道静内中札内線(日高横断道)の日高管内静内町高見での全面通行止めが31日解除され、ペテガリ岳への登山が五年ぶりに可能となる。
-Updated :October
31th 2000 18:10 p.m
- 有珠湾にオオハクチョウ飛来−伊達
【伊達】伊達市の有珠湾にオオハクチョウが飛来、市民に冬間近を告げている。オオハクチョウは、来年3月下旬まで、シベリアからの長旅の疲れをいやしながら、川底の植物をえさに越冬する。
-Updated :October
31th 2000 9:45 a.m
- 日高横断道の開発区間選定理由は?道自然保護協が道に質問書
道道静内中札内線(日高横断道路)の難工事区間を19年前に国の「開発道路」として選定した理由が、施工担当の開発局と、完成後に管理する道の双方とも「関係資料が見当たらないため説明できない」としていることが27日、分かった。横断道路の建設中止を求めている道自然保護協会(俵浩三会長)は、選定理由をただす質問書を30日、道に提出する。
-Updated :October
30th 2000 15:15 p.m
- オオハクチョウ、風蓮湖に続々−白鳥台センターで観察会
【根室】風蓮湖を望む根室市白鳥台センター(道の駅スワン44ねむろ)で29日、冬の使者オオハクチョウの観察会が開かれた。同センターは自然のままの姿を見てもらおうと餌(え)付けをしておらず、参加した8人は約1000羽が水草を食べる様子など、大自然に生きる姿を堪能した。風蓮湖のオオハクチョウは11月中旬がピークで、昨年の定点観測では最大3145羽を確認している。
-Updated :October
30th 2000 9:35 a.m
- 札幌の造園業者、雑木林に昔ながらの遊び場再現へ
自分たちが遊んだような自然豊かな池や林を再現し、今の子どもに体験させたいと、札幌市内の造園業者グループが同市中央区盤渓の雑木林で準備を進めている。小川をせき止めて池を造り、道内自生の草木を植栽。魚釣りや木の実拾い、木登り、ツタ細工作りなどさまざまな自然体験ができるように整備し、来年夏には無料で開放する。
-Updated :October
30th 2000 9:15 a.m.
- 屈斜路湖畔にもオオハクチョウ飛来
【弟子屈】冬の使者オオハクチョウが屈斜路湖畔にも姿を見せ始めた。同湖畔の仁伏地区は、19日に4羽が飛来したのを皮切りに26日現在、40羽ほどが羽を休めている。シベリアで今年生まれた幼鳥も数羽おり、黒みがかった羽色をしている。
-Updated :October
27th 2000 13:30 p.m.
- 霧多布湿原、10ヘクタールを買い取る−浜中の「トラスト」
【浜中】釧路管内浜中町の霧多布湿原(約3.100ha)の自然を守ろうと、自然保護団体では道内初の民間非営利団体(NPO)として今年1月に発足した「霧多布湿原トラスト」(三膳時子理事長)が、このほど同湿原のうち10.8haを初めて買い取った。
同トラストは、前身の霧多布湿原ファンクラブのころから約40haの民有地を地主から借りながらラムサール条約にも登録されている湿原の保全を図ってきた。しかし、地主の高齢化に伴う相続問題などが持ち上がり、土地の分散化が心配されるようになってきたため、2年ほど前から土地の買い取りを検討してきた。
-Updated :October
27th 2000 9:25 a.m.
- 今季のシカ猟、鉛弾禁止を確認−根室管内のエゾシカ対策会議
【根室】来月1日に解禁するエゾシカ猟を前に、本年度初の根室管内エゾシカ対策協議会(根室支庁主催)がこのほど、根室商工会館で開かれ、今季からワシ類を中毒死させる原因となる鉛弾の使用禁止などが確認された。
同協議会は、ハンターらとの情報交換で、シカの頭数の適正管理に役立てるのを狙いに、同支庁が1998年10月に設立。本年度の第1回会議には、管内の猟友会や農協などから約40人が参加した。
-Updated :October
24th 2000 21:00 p.m.
- 射撃台使ったエゾシカ捕獲システム、音別で公開
【音別】エゾシカの効率的な捕獲のため、道が今秋から試験的に導入する射撃台を使った捕獲システム「ハイタワー」が19日、釧路管内音別町の草地で公開された。同町など道東3カ所に設置し、来年3月まで捕獲頭数などを調査する。
-Updated :October
21th 2000 01:50 a.m.
- 絶滅危ぐ種の水草「イヌイトモ」、釧路川流域で確認
【釧路】環境庁のレッドデータブックで絶滅危ぐ種に指定され、道内から姿を消したとみられていた水草「イヌイトモ」が、釧路開建の環境調査で、釧路管内の釧路川流域2カ所で確認されたことが19日、明らかになった。
-Updated :October
20th 2000 21:00 p.m.
- ウトナイ湖に“冬の使者” コハクチョウ30羽飛来
【苫小牧】苫小牧市植苗のウトナイ湖に、シベリア方面から南下してきた“冬の使者”コハクチョウが飛来している。14日は約30羽が同湖ネイチャーセンターにより確認された。
-Updated :October
15th 2000 23:15 p.m.
- 希少動植物保護条例化 道、「基本的な考え方」まとめる
売買や所持も規制
高山植物など希少動植物の保護条例の年度内制定を目指している道は12日、捕獲・採取だけなく、違法に捕獲・採取した希少動植物の売買や所持を規制することを盛り込んだ「基本的な考え方」をまとめ、道環境審議会自然環境部会に示した。道は近く、この「考え方」に対する道民意見を募集し、同審議会の議論と合わせて条例案に生かしたい考えだ。
-Updated :October
13th 2000 21:55 p.m.
- 冬色の使者 最北の地に コハクチョウ飛来−稚内・浜頓別
【稚内、浜頓別】最北の地に冬の訪れを告げるコハクチョウが2日までに、稚内市声問の大沼と宗谷管内浜頓別町のクッチャロ湖に初飛来した。
-Updated :October
3rd 2000 03:20 a.m.
- 15日に羅臼で原生自然環境保全フォーラム
【羅臼、斜里】第2回全国原生自然環境保全フォーラムinらうす(羅臼町、網走管内斜里町主催)が10月15日午後1時から、羅臼小2階の多目的ホールで開かれる。羅臼、斜里両町にまたがり、環境庁の原生自然環境保全地域に指定されている遠音別(おんねべつ)岳(標高1.331m)周辺などの環境保全のあり方や自然と人間の共生の道を探る。
保全地域に指定されているのは、知床半島以外には見られない高山植物・シレトコスミレの自生地がある遠音別岳周辺の1.85haに、十勝川源流部(十勝管内新得町)、大井川源流部(静岡県本川根町)などを加えた道内2カ所を含む5カ所。
-Updated :October
3rd 2000 01:50 a.m.
- 水鳥猟解禁、苫小牧・弁天沼など3カ所で鉛散弾禁止スタート
【苫小牧】カモ類などの狩猟が1日、全道一斉に解禁された。道が道内で初めて鉛散弾の使用を禁止した3地域のうち、苫小牧市弁天の弁天沼には午前5時半すぎの日の出とともに、札幌や千歳などから約20人のハンターが訪れ、スチール弾を込めた散弾銃でカモを狙った。
弁天沼は、近隣のウトナイ湖とともに渡り鳥の中継地として知られている。沼周辺には前日の30日、胆振支庁職員が道猟友会苫小牧支部(荒木義信支部長)の会員とともに、「鉛散弾規制地域」の看板を設置。解禁初日は同支庁職員2人がハンターの狩猟登録証を確認し、鉛散弾を使用していないかをチェックした。
-Updated :October
1st 2000 23:55 p.m.
- 日高横断道予定地にナキウサギの食痕、登山団体が調査
着工から約20年過ぎても21.3キロが未開通で、道自然保護協会などが建設中止を求めている道道静内中札内線(日高横断道路)のトンネル建設予定地に、ナキウサギの食痕や風穴が存在していることが27日までに、道央地区勤労者山岳連盟(尾谷賢会長、事務局・札幌市)の現地調査で明らかになった。貴重な自然種の生存の手がかりが得られたことで、新たな論議を呼びそうだ。
同横断道路は、日高管内静内町と十勝管内中札内村の94キロを結ぶ計画。手つかずの自然が残る山脈中央部の未開通21.3キロは、険しい地形が続く難工事区間。このため道路法の特例で、国が施工を担当し、完成後に道へ移管する開発道路になっている。
-Updated :October
1st 2000 19:25 p.m.
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September,
2000 Updated
File
- 環境庁、“エゾシカとの共生”道東でモデル事業
エゾシカによる農林業被害が深刻化する中で、環境庁は道東地域でエゾシカの効果的な捕獲や食肉活用などを通じて、人と野生鳥獣の共存を図るモデル事業の検討を始めた。道のエゾシカ保護管理計画や道内民間グループによるエゾシカ有効利用の研究などを後押しする形で、来年度予算の概算要求に事業費1300万円を盛り込んだ。
「共生と循環の地域社会づくりモデル事業」は、新潟・佐渡地域でのトキの野生復帰や屋久島地域での世界遺産と地域社会との共存を図る事業がすでに行われており、エゾシカについては全国3番目となる。
-Updated :September
27th 2000 8:55 a.m.
- 茨戸川の河畔林再生願い、市民たち混播法で植樹
【石狩】茨戸川の河畔林を再生させようと、茨戸川環境市民フォーラム(札幌市北区、丹羽祐而代表世話人)は24日、石狩市生振の同川河川敷で、「生態学的混播(こんぱ)法」と呼ばれる植樹方法で苗木を植えた。
この植樹法は、岡村俊邦・道工大教授らが考案した。近くの森から拾い集めたさまざまな樹木の種を2、3年で苗に育て、植樹場所に移して数種類を混植した後、生存競争による自然淘汰に任せて森林を再生させるユニークな方法だ。
-Updated :September
25th 2000 11:10 a.m.
- 霧多布湿原トラストの情報センターが25日オープン
【浜中】霧多布湿原の保全を目指す民間非営利団体(NPO)、霧多布湿原トラストの活動拠点となるインフォメーションセンターが浜中町仲の浜に完成し、25日にオープンする。湿原を訪れた人たちに湿原の存在意義や保護のあり方などについて知ってもらうための情報センターとして活躍することになる。
霧多布湿原ファンクラブが発展的に解消して今年2月に誕生した同トラストは、これまで周囲のペンションや喫茶店を拠点に活動してきたが、湿原の土地買い取りなど活動を本格化させるのに伴い、独自の拠点が必要と判断して準備を進めてきた。
-Updated :September
24th 2000 2:15 a.m.
- 人とホタルの共生の道探る 10月に旭川で研究大会
市民団体の北海道ホタルの会(江口建二会長)が10月7、8の両日、旭川市大雪クリスタルホール(同市神楽3-7)などで、第20回ホタル自然復帰研究交流大会を開く。野生のホタル復活などに取り組む道内各地の40の市民グループの約200人が一堂に会する予定で、会場では一般市民も対象にした事例発表や講演会が開かれる。同会によると、野生のホタルの生息は道内各地で確認されており、「21世紀に向けて、どのように活動を展開していくべきなのか、方向性を探りたい」(江口会長)と話している。
-Updated :September
22th 2000 9:10 a.m.
- 霧多布湿原トラストにバードソン収益金を寄付−東京の学生団体
【浜中】「自然と人を結ぶ」をキャッチフレーズに活動を続けている学生ボランティアグループ「フィールド・アシスト(FA)ネットワーク」(本部・東京)のメンバーが、7月に全国で実施したバードソンの収益約100万円をこのほど民間非営利団体(NPO)の霧多布湿原トラストに寄付した。
-Updated :September
20th 2000 21:40 p.m.
- 知床100平方m運動地で「森の集い」、苗木500本を植樹
【斜里】斜里町の環境保全運動「しれとこ100平方m運動の森・トラスト」の一環である、同町主催の「第三回森の集い」が17日、知床国立公園内の同運動地で開かれた。
同町は知床国立公園を乱開発から守るため、「しれとこ100平方m運動」として、寄付金を集めて離農跡地447haを買い取り、植樹などを続けた。1997年からは、これに町有地を合わせた計956haで、自然の森と生態系の再生を目指す、新しい運動を展開している。
-Updated :September
18th 2000 23:30 p.m.
- 道、エゾシカ捕獲にタワー方式−道東で10月試験導入
エゾシカによる森林の食害被害が深刻化する中、道は10月から、射撃台を使って効率的に狩猟を行う「ハイタワー」方式を、道東の3地点で試験的に導入することを決めた。欧米では、大型のシカの捕獲方法として一般的だが、国内で初めて。
ハイタワー方式は、山林や草原の見晴らしの良い場所に、高さ3―4mのやぐら式の射撃台を設置するもので、米国や英国、ドイツなどでかなり以前から導入されている。タワー近くに、シカをエサの岩塩などでおびき寄せることで、効率よく駆除できる。道自然環境課によると、エゾシカでの実施例はないが、「エゾシカは、上方の視界が広くなく、有効な方法ではないか」としている。
-Updated :September
13th 2000 14:10 p.m.
- 道の研究員、アジアの野鳥生息環境をデータベース化
環境解析が専門の道の研究員が、アジア全域にわたる野鳥の生息環境などをデータベース化するプロジェクトに取り組んでいる。インターネットで情報を発信し、地球温暖化や開発で脅かされている鳥たちの生息地を守ろうという狙い。大規模な生物環境のデータベース化はアジアでは珍しく、注目されている。
札幌市北区にある道環境科学研究センター環境GIS(地理情報システム)科の金子正美科長(42)が中心となり、日本野鳥の会国際センターの協力で1年前から取り組んできた。科学技術庁所管の科学技術振興事業団から、3年間で約1億円の援助が決まり、来月から本格的にプロジェクトが動き出す。
-Updated :September
10th 2000 19:20 p..m.
- 野生化アライグマ“生息中心地”恵庭で減り周辺市町で増加
道央各地で農作物に被害を与えている野生化したアライグマの駆除数が、これまで生息数が多いとされてきた恵庭市などで減少する一方、三笠市などの周辺市町で増加している。数年前からアライグマ対策に力を入れてきた恵庭などでは、駆除の効果が表れ減少傾向にある一方で、生息区域は空知中部や胆振管内に拡大しているようだ。
アライグマの駆除期間は4月から9月末まで。道や各市町村によると、3日現在の駆除数は恵庭市で33匹と、前年度実績より18匹減っている。1997年度から駆除を始めた同市では、98年度に139匹を記録したが、99年度は51匹に激減しており、9月の捕獲数は少ないことから2年連続で減少しそうだ。
-Updated :September
05th 2000 13:20 p..m.
- ヒグマ保護策を論議、サハリンの事例報告も−札幌でフォーラム
ヒグマと人との共存を考える「ヒグマフォーラム」が2日、札幌市内で開かれ、サハリンの専門家が、ヒグマの生息環境が豊富に残る現地の状況を報告した。一方、日本側からは、道内のヒグマの危機的な状況が説明された。
道内の研究者や市民らでつくる「ヒグマの会」(中川敏会長)が1979年から毎年開催し、今年も100数十人が参加した。
-Updated :September
04th 2000 9:50 a..m.
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