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【帯広】
帯広市郊外の「帯広の森」にすむ動物が日高山脈への通り道として利用している自然林の”緑の回廊”が 、1997年から建設中の高規格幹線道路帯広・広尾自動車道により分断される恐れがあり、エゾリスや
シマリス、エゾモモンガなどに影響がでることが懸念されている。専門家は「緑の孤島となると、 近親交配
が進んで群にとっては致命的」と警告する。
市が管理する「帯広の森」は開拓で荒廃した原始の森をよみがえらせようと1975年、植樹がスタート。
樹種は動物が住みやすいように選定され、これまでにミズナラやハルニレなど約50種類が約400haの敷地 に20万本植えられ、帯広のシンボルになっている。
同森の動物を長年調査している帯広百年記念館の池田亨嘉学芸員によると、森には現在約15種類のほ乳類が生息。
多くは、帯広川沿いに続く川岸段丘と、十勝管内芽室町の大成地区に延びる2つの自然林の「緑の回廊」を伝い、 日高山脈のふもとと行き来している。周辺地域の宅地開発で、通り道はこの2ルートしかなく、池田学芸員は
「動物の個体群維持のための生命線」という。
しかし、高速道路並みの構造を持つ自動車専用道、高規格道路の帯広ー帯広市川西間(総延長17キロ、2002年
完成予定)は、2つの回廊を分断する可能性が高い。道路は幅13・5m、地面からの高さは7・8mあり、エゾシカ などが入り込めないよう金網の柵も設けられる予定だ。
帯広畜産大の藤巻裕蔵教授(動物生態学)は「これでは動物たちにとって、帯広の森は『孤島』となる」と指摘。
生息地が隔離されることで近親交配が進み、池田学芸員は「3,40年後には動物たちが壊滅的な状態になる恐れもある」 と懸念する。
建設工事を進める帯広開建は「動物の移動のため、新たに橋を架けるなど大きな変更はできないが、 小動物が移動できる程度のボックス(トンネル)を道路の下に造る余地は残っている。状況を把握した上で検討したい」
(道路課)としている。
上記、Updated
Fileに対して、帯広市民の方からReactionを頂きました。
August
2nd 1999
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北海道帯広の**と申します。
鉛中毒は、オオワシ、オジロワシだけではなく、クマタカへも被害が拡大する可能性があります。彼らもシカの死体につきますから。ただ、もともとあまり見られないので、被害がでても気がつかれないかもしれません。気がつかれない連中の方が、より深刻な被害かもしれないとは・・・
自然破壊の問題の難しさのひとつです。
帯広の森は元々が農地だったため、既に生活道路で分断されていて、本当はひとまとまりの自然のつながりにする構想が、全く進んでいないし、かえって道路を拡幅しているのが現状です。
エゾリスがたくさん車にひかれていますが、車にひかれもしないシマリスの方がきっと絶滅まであと少し、という感じでしょうか?エゾユキウサギに至っては、たまに迷行してくるだけで、ここのものは滅んでしまったようです。
森の用地の中心部は運動施設群が建ち並び、スケート場だけでも3つもあります。
建物の配置、デザインも、帯広の森のコンセプト(森をつくる、市民参加)など無視です。ちょっと街路樹多いかな?ぐらいで、駐車場だらけ。しかも市民も植樹祭で木を植えるだけで満足してるようです。もちろん、400haの土地を買って、市民が毎年5千人もが木を植えに来る。
これはすごいことなんです。
ですが・・・
道路はいくつも拡幅されているのは事実ですし、計画にない建物が知らぬあいだにぼこぼこ建って、将来もそうなりそうな気がします。
北海道人に欠けているものは、身近な自然とのつき合い方ではないでしょうか?
道民にとって、自然はフィクションなのでは?とさえ思うことがあります。
帯広に住んで6年、ひしひしとそれを感じています。
「帯広の森」はそれを補完するのに好都合なはずでした。
しかし、イベント的にしかつきあうことができないように感じます。
帯広の森で止まるはずの市街地はどんどん拡大し、林がどんどん減っています。
でもこんな問題は地味です。鉛中毒の方がよっぽど派手。
皆さん帯広と聞くと、全く自然の問題なんかない、
すんでるだけで森林浴のようなとこだと思ってるんじゃないでしょうか?
市街地を取り囲む10キロ四方内の自然林面積4%以下。
これが実態です!
Reaction#2 (Updated
8/13)
この問題について、皆さんの意見をいただくためにBBSを開設しました。
匿名でも結構ですので自由な討論を期待します。
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日本も鳥類を犠牲にする鉛使用の規制対策について、1日も早い実施を強く要望いたします。
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e-mail : webmaster@gnome24.NET
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